1919年11月20日 松本訓導事件

注釈

東京永田町小学校の児童・教師らが井之頭公園に遠足に出た際、玉川上水に男児が滑り落ちた。

担任の松本虎雄訓導(教師)がとっさに飛び込んだ為に男児は助かったが、松本訓導は行方知らずになり、翌日遺体で発見された。

新聞はこれを連日大きく報道し、松本訓導の犠牲を讃えた。

後に「嗚呼松本訓導」という映画が製作され、活弁の説明が観客の涙を誘ったという。


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