1918年2月6日 英国が選挙法を改正し、30歳以上の女性に参政権を与える
男が兵士として戦場に駆り出された結果、労働力不足が顕著となり、女性が労働力として期待されるようになったからである。
歯科医や救急車の運転手、鉄道の整備士、軍需工場、銀行や官庁など、伝統的に男性の仕事とされてきた職場に、女性が次々と進出した。
この結果、戦時中における英国全労働者の割合は、女性が4割を占めるまでに急増した。
こうした変化が女性の権利拡大に大きな影響を及ぼし、英国だけでなく世界各国で女性の参政権が拡大されてゆくのであった。
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