1912年某日 カシミール・フンクがビタミンを命名

注釈

フンクは脚気研究の中で、白米食と玄米食の人の脚気のなりやすさについて注目。

実験の中で、鳥に白米を食べさせ、脚気の症状が見られた後に米ぬかを食べさせることで、症状が改善することを発見した。

ここから、精米の過程で米から”何か”が失われたと結論づけた。

その”何か”を「重要な生命活動をつかさどるアミン」の造語として、ビタミンと命名した。


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