1914年4月3日 読売新聞が婦人附録の掲載開始

注釈

読売新聞が仏パリ・フィガロ紙の婦人欄を参考に、婦人・家庭問題で一面を埋める婦人附録を開始した。

当時は女子教育の広がりにより活字に親しむ女性が増えた上で、青踏の影響もあり、女性の新しい生き方が説かれていた。

その中で登場した婦人附録に女性の注目が集まった。

婦人附録は社会の出来事、令嬢の訪問記、現代婦人の普段着姿や女性の投書欄。

それに、身の上相談が加わり、女性誌の原型とも言える内容となった。


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