1912年某日 カール・グスタフ・ユングが分析心理学を創設

注釈

人間は誰もが生れながらにして蓄積されたシンボルやイメージを持っている。

それを元にして神話が作られ、夢や幻覚を見る。

所謂、集合的無意識や元型の概念である。

この考えから、ユングは自己の内面に向き合い、それを分析する心理学を提唱した。

なお、分析心理学は裏を返せば、ジークムント・フロイトが否定していた普遍的無意識である。

ここに心理学界の二人の巨匠は決別することになる。


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