1912年7月30日 新元号が「大正」と発表される

注釈

明治天皇の重体に続き、新元号という世紀のスクープを他社に先駆けて報じたのは東京朝日新聞であった。

駆け出し記者であった緒方竹虎は、学生時代から交友のあった三浦梧楼枢密顧問官の邸宅に待ち構えた。

そして、大正という新元号を聞き出すことに成功した。

緒方の特ダネは30日夕方に号外として日本中を駆け巡った。


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